
仕事の目標の立て方が分からない…。もし、あなたが次のことに悩んでいるのであれば、この記事をしっかり読んで下さい。
- どんな目標を立てればいいのか基本的なことから分かりません。
- 目標を立てても、やる気が湧いてきません。
- スキルアップできる目標の立て方が分かりません。
- 収入を増やす目標の立て方が分かりません。
- 「目標を数値化しましょう」と言われるけど、事務職なので数値化できません。
もし、あなたが上記のようなことで悩んでいるのでしたら、この記事が役に立ちます。目標の立て方の基本的なことから、やる気やスキル、収入をアップするための目標の立て方もご紹介します。
目次
仕事の目標を立てるメリット
なぜ、仕事の目標が必要なのか?仕事の目標を立てることで得られるメリットをしっかりと理解しておきましょう。
仕事の目標を立てるメリット①:行動力が上がる。
まず仕事の目標を立てるメリットの1つ目は、行動力が上がるということです。仕事のやる気が出ないと悩む人は多いですが、きちんと仕事の目標を立てることができれば行動力を高めることができます。
ビジネスパーソンは、いかに自分の行動をマネジメントするかが重要です。行動力の低いビジネスパーソンは評価もされませんし、成果も出せないでしょう。収入も上がりません。この機会に、行動力を高めるための仕事の目標の立て方を学んでおきましょう。
仕事の目標を立てるメリット②:成長できる。
仕事の目標を立てるメリットの2つ目は、成長できるということです。営業職であれ、SEであれ、どんな職業であっても、スキルアップは欠かせません。自分の市場価値を高めるためには成長が欠かせないのです。
そして、仕事の目標を持っているかどうかで成長速度が変わります。何事にも言えることですが、なんとなく取り組んでいる人と、目標を持って取り組んでいる人とでは大きな差が出来てしまうものです。なので、この機会に、成長速度を高めるためにも目標の立て方を学んでおきましょう。
仕事の目標を立てるメリット③:仕事が楽しくなる。
仕事の目標を立てるメリットの3つ目は、仕事が楽しくなるということです。仕事の目標を立てることで、仕事の意味付けが変わることで、仕事が楽しくなるということが起きます。もちろん、すぐにその効果を実感できなかったり、なかなか効果を実感できないままの人もいるかもしれません。
ですが、仕事の目標を持つことで、仕事を楽しく感じられるようになったり、仕事にやりがいを感じられるようになったりする人はいます。この機会に、仕事に意味をもたらす目標の立て方についても学んでおきましょう。
仕事の目標を立てるメリット④:収入が上がる。
仕事の目標を立てるメリットの4つ目は、結果として収入が上がります。行動力が上がり、成長速度があがれば、あなたの価値が高まっていきます。そうなれば、収入アップに繋がる可能性が高くなります。
反対に、行動力がなく、成長しない社員に対して、企業は給料を上げたいとは思わないでしょう。そう考えると、ビジネスパーソンとしてのキャリアアップをしていくためにも、早いうちから目標を活用することで、行動力と成長力を高めておくことが欠かせません。
仕事の目標の立て方7ステップ
それでは、ここから仕事の目標の立て方についてご紹介します。ここで紹介するのは、「自分事化目標」です。
会社員の場合、営業ノルマなど会社から与えられることが多いと思います。つまり、会社から与えられた目標を持つことになるということです。ですが、このような他人から与えられた目標では、やる気が湧いてきません。行動力を高めることができないんです。
では、どうすればいいかというと…。自分事化目標を持つことです。
自分事化目標とは、他人から与えられた目標を自分事化した目標に変えてしまう目標設定法です。(ちなみに、この自分事化目標という言葉は私が勝手に名付けたものです。)
では、自分事化目標のやり方について7つのステップをご紹介していきます。
(他の目標の立て方を知りたい方は、次章でご紹介します。例えば、事務職なので数値化できない場合、収入を増やしたいといった場合の目標の立て方をご紹介します。)
仕事の目標設定ステップ1:自分事化する
まず会社から目標を与えられたら、自分事化して下さい。自分事化のコツは、自分のワクワクと結び付けることです。
例えば、営業マンが会社から「毎月の10件の成約をとってくる」という目標を与えられているとします。この目標に対して、自分のワクワクを結び付けるのです。
- 仕事をすることにどのようなメリットがありますか?
- あなたの理想の人生はどのようなものですか?
- あなたがワクワクを感じることはどのようなことですか?
- あなたは3年後、5年後どうなっていたらワクワクしますか?
こういったことを営業ノルマと結び付けて、自分事化した目標にしてみましょう。
例えば、次のような自分事化目標が立てられるのではないでしょうか?
- 給料をもらうために毎月10件の成約をとる。
- 将来、出世できるように毎月10件の成約をとる。
- 給料を増やすために毎月10件の成約をとる。
- 将来独立するためにも実力をつけるために毎月10件の成約をとる。
- 営業のプロフェッショナルになるために毎月10件の成約をとる。
仕事の目標設定ステップ2:期限をつける
自分事化した目標を設定したら、次に期限を設けましょう。期限を設ける理由は、行動力を高めるためです。
人間は、期限を設けていないと、時間的制約がないので、行動力が高まりません。期限がないと、先延ばししてしまう可能性が高くなります。
なので必ず、期限を設けましょう。
↓
●月○日までに資料を提出する。
仕事の目標設定ステップ3:数値化する
次に、可能な限り、目標は数値化しましょう。目標を数値化することで、具体的にすべき行動が明確になります。
例えば、「アポをたくさんとる」という目標では具体的にすべき行動がイメージできません。ですが、「アポを毎月30件とる」という目標を立てると、平均で毎日1件アポを取れるように動いていかないといけないということがイメージできます。
↓
●月○日までに、20ページの資料を提出する。
仕事の目標設定ステップ4:障害を見積もっておく
次に、事前に目標の達成を妨げる障害を見積もっておきましょう。目標設定というのは、目標を設定して終わりではありません。設定した目標を使って、より達成率が上がるように計画に落とし込んでいく必要があります。
そのためにやるべきことが、障害の見積りです。
これは、予め想定される障害をすべてリストアップし、その対応策も事前に考えておくというものです。
そうすることで、目標の達成率が上がります。あるいは、障害を見積もることで、目標の見直しが必要だということに気づけるかもしれません。
ただ単に目標設定だけをすると、理想的なストーリーを思い描いて目標を設定してしまいがちです。つまり、非現実的な目標になっていることが多いです。そこで、障害についても考えることによって、目標設定を妨げる障害も考慮された、現実的な目標設定が可能になるというわけです。
- 何が目標の達成を妨げていると思いますか?
- 何が目標の達成を妨げる可能性がありますか?
- また障害が発生したらどのように対処しますか?
仕事の目標設定ステップ5:スモールステップ化する
※今後、更新予定。お楽しみに!