勉強に限らず仕事でも言えることですが、続けられる人と続けられない人がいます。何か困難があったときに、すぐに諦めてしまう。そんな自分と他人を比べて、「自分は頑張れないヤツだ」と自分を責めていませんか?

ですが、その思い込みは間違っているかもしれません。

続けられる人と、続けられない人には違いがありあす。今回のその違いの1つをご紹介したいと思います。

では、何が違うのかというと、「目標」です。

立てている目標が違うんです。

モチベーション理論の1つに「達成目標理論」というものがあります。達成目標理論とは、どんな目標を持つかで、認知や行動、感情に及ぼされる影響が違ってくるという理論です。

達成目標理論では、2つの評価軸があります。1つは「熟達か遂行か」、もう1つは「接近か回避か」です。この2つの評価軸に従って表にすると、次のようになります。

熟達

=できるようになりたい

遂行

=達成したい

接近

=もっと…

熟達接近目標 遂行接近目標
回避

=できないのは嫌だから…

熟達回避目標 遂行回避目標

 

達成目標理論では、上の表のように4つの目標タイプに分類されます。

参考に、資格勉強を例として4つの目標タイプがどのように違うのかを書いておきます。

 

熟達

=できるようになりたい

遂行

=達成したい

接近

=もっと…

熟達接近目標

例)もっと英語ができるようになりたい。

遂行接近目標

例)試験に合格したい。

回避

=できないのは嫌だから…

熟達回避目標

例)英語ができないのは嫌だからできるようになりたい。

遂行回避目標

例)英語ができないと人事評価が悪くなるからできるようなりたい。

 

そして達成目標理論では、熟達接近目標がもっとも良いとされています。

なぜなら熟達接近目標は、ポジティブで、成長を意識した目標だからです。なので物事が上手くいかなくても、前向きに、成長を目指し、頑張れるというわけです。

目標を2つ持とう!

この理論から私は、目標を2つ持つといいと考えています。

1つは一般的な目標です。「いつまでに、英語のテストで○○点を取る!」みたいな目標です。

もう1つは熟達接近目標です。私は簡単に「成長目標」と呼んでいますが。

「いつまでに、こんなことができるようになりたい!」みたいな目標を持っておくと、モチベーションも維持しやすいんじゃないかと思います。

実は私も成長目標を持ちながら、仕事に取り組んでいたりします。

仕事の場合、学校の勉強とは違って正解はありません。なので、「これをやれば、必ず成果が出る」という保証がありません。特に、自分でビジネスをする場合はそうです。

そんな時、成果を目標にしても、その成果が出るまでにどれくらい時間がかかるのか?その成果を出すために、何を、どれくらいする必要があるのか?まったく見当がつかない状況もあります。

特に、ビジネス未経験者が副業や起業を始め他ばかりの頃はそうだと思います。資格勉強でもそういう状況ってありますよね。

そんな時こそ、成長目標です。成果を出すことを目標にしていたら、すぐに成果が出ないわけですからモチベーションが保てません。途中で悪い成果が出てしまったら、なおさらモチベーションが保てません。だからこそ、自分の成長を目標にするんです。

成長することを目標にする。これは仕事でも勉強でも使える方法だと思うので、ぜひやってみて下さい。

 

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