
モチベーションが湧かないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?そんな方に、快と不快の法則をお伝えしたいと思います。
モチベーション理論には、接近動機づけと回避動機づけという概念があります。
接近動機づけとは、快を得ようとするモチベーションです。回避動機づけとは、不快を避けようとするモチベーションです。
人は根源的な欲求として、快を求め、不快を避けようとするということです。これが快と不快の法則です。モチベーション理論の用語では、接近動機づけと回避動機づけです。
そして自分を動かしたいなら、シチュエーションによってこの2つを使い分けることです。
ではまず、接近動機づけと回避動機づけの特徴を理解しておきましょう。
接近動機づけは、長期的なモチベーションをもたらします。一方、回避動機づけは、短期的なモチベーションををもたらします。ですがストレスを感じやすく、長期的には向きません。
なので、使い分け方はこうです。
短期的に自分を動かしたい場合は、回避動機づけを使います。やり方は、「それをしないとどうなるか?」、自分に襲い掛かるネガティブなことを考えることです。心臓がギュッ引き締まり、思わず「やらないと!」となるまで。
そして長期的に自分を動かす必要がある場合は、接近動機づけを使います。やり方は、「それをすることでどんなことが得られるのか?」を考えます。
最初は回避動機づけを使って、徐々に接近動機づけへとシフトしていくというやり方もありです。
ぜひやってみて下さい。