
仕事や勉強、人生で頑張っても報われないんじゃないか…。そんな不安を感じ、自分を信じられなくなっていませんか?
もし仕事や人生で頑張っても報われない、そう感じたのであれば、この記事が参考になると思います。
なぜならこの記事では、頑張って報われないと感じた時に、「具体的に何をすればいいのか」が書かれているからです。
仕事や勉強、人生で頑張っても報われないと感じている時は非常に危険な状態です。メンタルが弱くなっていて、自分を信じられず、努力が崩れ始めている時だからです。
ですが、安心ください。
この記事では、仕事や人生で頑張っても報われないを突破するための方法をご紹介していきますので。それではまずは、頑張っても報われない人の特徴からご紹介したいと思います。
努力が報われる技術
頑張っても報われない時には、セルフコーチングの技術を学ぶのがおすすめです。なぜなら、報われる努力をするためには頭を使って考える必要がありますし、それを継続するには感情と行動のマネジメントが欠かせないからです。
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頑張っても報われない人の本当の理由
仕事や人生で頑張っても報われない人にはどんな本当の理由があるのでしょうか?
頑張っても報われないのは、その人それぞれに理由があります。その本当の理由を理解しておくだけでも、頑張っても報われないといった状況を回避しやすくなります。
なので、この機会に自分に当てはまる理由がないかを確認してみて下さい。
1.継続が足りない
仕事や人生で頑張って報われない人の本当の理由として、継続が足りないというのが挙げられます。
目指す目標によってはどうしても時間がかかることがあります。例えば、1ヶ月で筋肉量を3倍に増やすというのは、普通に考えれば不可能です。
なので、頑張っても報われない理由は、単純に焦り過ぎなのかもしれません。
あなたの目標達成のイメージは非現実的になっていないでしょうか?この機会に現実的なイメージに調整してみて下さい。
継続に関しては、『習慣化を成功させる11の最短方法』という記事で解説しているので参考にして下さい。
2.努力がズレれている
仕事や人生で頑張っても報われない人の本当の理由として、努力がズレていることが挙げられます。努力がズレているとは、成果に結びつかないことをしていたり、優先度の低いことばかりしているということです。
つまり、間違った努力をしているということです。このケースはどんなに頑張っても報われないので、なんとしても避けたいものです。
ですが現実には努力がズレているから、頑張っても報われないという方が多くいます。この機会に自分の努力がズレたことをしていないか確認してみて下さい。
正しくやり抜く技術
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3.努力が足りない
仕事や人生で頑張っても報われない人の本当の理由として、努力が足りないというのが挙げられます。
成果が出るためには必要な努力の基準値みたいなものがあるはずです。
例えば、ブログ運営。素人は1週間に1記事がやっとかもしれませんが、プロは1日1記事投稿が当たり前だったりします。(もちろん時代や目的、手法によって違ってきます。)
つまり、成果が出ない人と、成果が出る人の努力の基準値(=当たり前)には違いがあるということです。
それを踏まえた上で、あなたは成果が出る人の努力の基準値(=当たり前)に達しているでしょうか?自分の努力値は、必要な努力の基準値に達しているか確認してみましょう。
4.学習が足りない
仕事や人生で頑張っても報われない人の本当の理由として、学ばないというのが挙げられます。
自分の能力レベルが低いまま努力しても、なかなか成果は出ません。
例えば、マラソン。普段運動していない人がマラソンのタイムが縮まらないと悩んでも仕方がありません。
タイムを縮めたいなら、走るスピードを早くして、長い距離を走れるようなトレーニングをして、そもそもの走力を高める必要があります。
それと同じで、そもそも能力レベルが低いなら、勉強や練習によって、まずは能力レベルを上げる努力からする必要があります。
つまり、結果を出す努力以前に、結果を出せる自分づくりを努力しなければいけないということです。あなたは結果を出せる自分になっているでしょうか?
5.同じことを続けている
仕事や人生で頑張っても報われない人の本当の理由として、工夫や改善をしないことが挙げられます。
上手くいっていないことをやり続けても上手くいきません。ですが、頑張っても報われない人はなぜか同じことを続けてしまっています。
これはスポーツの世界でも、仕事でも同じことが言えます。
継続することは大切ですが、工夫や改善のない継続はただの惰性になってしまいます。
継続することが大切なのは、成長していくためです。成長していくから、どんどん成果を出しやすくなっていきます。
つまり、1日1日ちょっとずつでもいいから、より良い変化を起こしていけば、1年後には大きな変化に繋がっているということです。
工夫や改善を行っているでしょうか?
6.間違いに気づいていない
仕事や人生で頑張っても報われない人の本当の理由として、客観性が欠けていることが挙げられます。
客観性が欠けると、間違っていることに気づけません。なので、ズレた努力をし続けてしまいます。その結果、頑張っても報われないという状況に陥ってしまいます。
これはスポーツでも、仕事でも、人間関係でも同じことが言えます。
ですが自分のことを客観的に観るのは限界があります。なので、スポーツならビデオ撮影、仕事なら誰かにアドバイスをもらうなどを行って、客観的に自分を見る工夫が必要になってきます。
あなたは客観性を高めるための工夫や仕組みづくりを行っていますか?
7.勘違いしている
仕事や人生で頑張っても報われない人の本当の理由として、そもそも勘違いしている場合があります。
どういう勘違いかというと、実は上手くいっている、あるいはまだ上手くいっているかどうか判断しづらいといった状況なのにも関わらず、頑張っても報われないと感じてしまっているというものです。
上手くいっていない部分にばかり目を向けていませんか?あるいは、記録をとり、数値をみて判断するのではなく、なんとなく上手くいっていないと思っていませんか?
まずは無駄な勘違いをして凹んでしまうことは避けたいものです。
8.頭を使っていない
仕事や人生で頑張っても報われない人の本当の理由として、上手に頭を使えていないというケースがあります。
もしあなたが、「もっと頑張ろう」「とにかく気合と根性だ」「一所懸命に頑張れば報われる」という考え方を持っているのであれば、上手に頭を使えていない可能性があります。
なぜなら、ただ頑張れば報われるわけではないからです。きちんと頭を使って、創造的に、戦略的に考えることで、より賢い選択と行動をすることが必要なのです。
私たちの頭は、物事を創造的に、戦略的に考える力を持っています。なので、頑張っても報われないを打開するには、「ただ頑張る」のではなく「賢く頑張る」ために頭を働かせることが必要です。
9.何かを否定している
仕事や人生で頑張っても報われない人の本当の理由として、何かを否定していることが挙げられます。
「自分の意見を言うこと」「自分が幸せになること」「自分が変われること」「お金を受け取ること」「何かを止めること」「新しいことを始める」「恥をかくこと」「失敗すること」など、自分にそれはやってはダメだと否定していることはありませんか?
こういった自分への否定が多いほど、自分を縛り付けてしまいます。本当はそれを許可したり、受け入れたりすれば、もっと楽に理想の結果が手に入るかもしれないのに否定することで、成功や幸せを遠ざけてしまっているのです。
なので、頑張っても報われない状況が続いているのであれば、自分で自分の努力が報われないようにしているのかもしれません。自分が否定していることは何でしょうか?今一度、考えてみて下さい。
10.ただ運が悪かっただけ
仕事や人生で頑張っても報われない人の本当の理由として、ただ運が悪かっただけということもあり得ます。
残念ながら、すべてが努力で上手くいくということはあり得ません。運という私たちがコントロールしきれない要素も存在します。なので、「頑張っても報われないこともある」という現実的で冷静な考え方を持っている必要があります。
ですが、頑張っても報われないから、努力はしなくていいということではありません。努力しなければ、成功する確率が上がらないからです。
つまり、私たちは成功確率100%は保証されていないけれど、だからと言って、努力をしなければ成功確率0%が確定してしまうというわけです。少しでも成功確率を上げる行為、それが努力なのです。
正しい努力の技術
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頑張っても報われないから抜け出す5つの条件
頑張っても報われない…。仕事や勉強、人生で評価されない…。そんな状況を抜け出すためにはどうすればいいのでしょうか?
そのためには、①正しい場所で、②正しい方法で、③必要な努力基準を満たし、④成功するまで改善し、⑤継続し続けることです。
つまり、頑張っても報われない状況を抜け出すには、次の5つの条件を満たす必要があります。
- 正しい場所
- 正しい方法
- 必要な努力基準
- 改善
- 継続
が必要です。
1.評価される場所を選ぶこと
頑張っても報われない原因は、そもそも「評価されない場所=頑張っても報われない場所」で頑張っているケースがあります。
残念ながら、そういった場所に居続ける限り、頑張っても報われない状況が続くだけです。なぜなら、そもそも頑張っても報われない構造(ルール)になっている場所だからです。
例えば、魚釣り。魚がいる場所で釣りをすれば、釣れます。ですが、魚がいない場所で釣りをしても、魚が釣れることはありません。これは子供でも分かる当たり前のことです。
なので、頑張っても報われない状況に陥らないためには、そもそもきちんと「自分のことを評価してくれる場所」「努力が報われる場所」を選ぶことが非常に重要です。
2.正しい方法を実践すること
頑張っても報われない状況から抜け出すには、正しい方法を実践することが必要です。間違ったことをしていて、頑張っても報われないというのは当然のことです。
なので常に、正しいことをやれているかどうかを確認する必要があります。
そして特に注意したいことは、正しい方法というのは、“その環境において正しい方法”であるということです。
どういう事かと言うと、“正しさ”というのは、その環境やルール、状況において違うということです。
例えば、学校や会社によって、「こうして下さい」といった決まった方法があるのに、自分独自のやり方をしてしまうと評価されないというケースが起こり得ます。
頑張っても報われない状況を抜け出すためには、常に今いる環境やルール、状況において正しいことをやれているかどうかを確認する必要があるのです。
3.必要な努力基準を満たすこと
頑張っても報われない状況から抜け出すためには、必要な努力基準を満たす必要があります。
勉強でも仕事でも、成果を出すのに必要な基準値のようなものが存在するはずです。その基準値を超えなければ、頑張っても報われないですし、評価されることもありません。
例えば、自分は「毎日3時間勉強している」からすごいと思っていても、他の人達は「毎日10時間勉強している」といったケースです。
つまり、井の中の蛙状態になっていると、“努力しているつもり”になってしまうのです。
なので、頑張っても報われない状況に陥らないためには、目標を達成するための努力基準を知っておく必要があるというわけです。
4.改善し続けること
頑張っても報われない状況から抜け出すためには、改善し続けることが必要です。
なぜなら、上手くいかないのに同じことを続けていても、頑張っても報われない、評価されないのは当然だからです。必ず改善し続けることが必要です。
新しいことを試す、工夫をする。そういった小さな改善の積み重ねによって頑張っても報われない、評価されないといった状況が改善されていきます。
頑張っても報われない人は、頑張ることを頑張ってしまっている人もいます。つまり、同じ事を繰り返すことを頑張っているのです。ですが、報われる人は、改善することを頑張っているのです。
なので頑張っても報われない状況に陥らないために、作業より改善を頑張ることです。
5.継続すること
頑張っても報われない状況を抜け出すためには、継続することが必要です。なぜなら、何事もすぐに結果は出ないものだからです。
頑張っても報われない、評価されないと感じている時、もしかするとまだ継続が足りないだけかもしれません。
何事も継続が必要です。ちょっとやっただけで成果が出るなら、誰も苦労はしません。
頑張っても報われない状況にいる時こそ、継続が求められているのです。
いかがでしょうか?「場所」「方法」「努力基準」「改善」「継続」を意識するだけでも、頑張っても評価されないといった状況には陥らないと思います。
ですがこの記事では、さらに具体的に頑張っても報われないを突破する方法についてご紹介していきます。
仕事が上手くいかないという人は、『仕事がうまくいかない人の原因や特徴』をまとめた記事も参考にして下さい。
頑張っても報われない時にすべき事15選
それでは、具体的に頑張っても報われない時に対処法についてご紹介していきます。1つでもいいので必ず行動に移してください。
1.疑ってみる
頑張っても報われないと感じている時は、報われていない部分にばかりに目を向けがちです。ですが、本当にそうでしょうか?報われている部分もあるのではないでしょうか?
頑張っても報われないと感じた時こそ、報われている部分と、報われていない部分を紙に書き出してみましょう。
そして、「報われていない部分を改善するために何ができるか?」「そもそも報われていることを、もっと頑張った方がいいんじゃないか?」と考えみて下さい。
私たちはついつい弱みを克服しようとしますが、もっと強みを磨いた方が自分にとってプラスになることもあります。
弱みを克服した方がメリットが大きいのか、もっと強みを磨くことに集中した方がメリットが大きいのかを考えてみましょう。せっかく報われている部分を軽視して、疎かにしてしまうのは勿体無いです。
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2.自己否定をやめる
頑張っても報われないと感じている時、大抵、自分のことを否定しています。「自分のここがダメ」「自分のここが嫌い」、そんなふうに自己否定をしていませんか?
ですが、自己否定をしているうちは、頑張っても報われない状況を抜け出すことはできません。
そんな時にすべきことは、自己否定ではなく、自己改善です。
自己否定は、自分を否定するだけ。
一方、自己改善は、「否定(ここがダメ)+受け入れ(よし改善していこう)+行動(こうしていこう)」という「否定」「受け入れ」「行動」の3要素を満たしています。
頑張っても報われないと思ったら、
- ここがダメ(否定)
- よし改善していこう(受け入れ)
- こうしていこう(行動)
の3ステップで考えてみることです。
自己改善によって、頑張っても報われない状況を少しずつ変えていくことができるようになります。
3.理由を考える
頑張っても報われないと感じている時、ネガティブなところにばかり目を向けてしまいがちです。そして、「自分は上手くいかない」といったネガティブな思い込みを強化してしまう危険性もあります。
なので、頑張っても報われないと感じた時には、次のことをやってみて下さい。
頑張っても報われない理由を自分自身で論破するという方法です。やり方は、なぜ頑張っても報われないと思うのかその理由を書き出します。その次に、その理由について反論を考えて書いていきます。
例えば、「自分には能力がないから頑張っても報われない」という理由に対して、「能力は勉強と訓練で身に着けられる」とか「自分の得意なことで勝負すればいい」といった反論を思い付くだけ書き出すのです。
そうすることで、頑張っても報われないという思い込みを壊すことができる上、自分が何をすべきかが明確に見えてきます。
4.言葉を変える
頑張っても報われない状況は、本当に辛いですよね。そんな状況を乗り越えるには、言葉の力が必要です。
人には、反芻思考という厄介な癖があります。反芻思考とは、ネガティブな出来事や考えを繰り返し思い出してしまう考え方のことです。
この反芻思考はメンタルに悪影響であることは言うまでもありません。
なので、自分の心の中で使っている言葉を改善しなくていけません。「なんて自分はダメなヤツだ」と思っているなら、「これから頑張っていこう」というように言葉を書き換えるのです。
この方法はすぐにできることではありません。難しいことだと分かっています。ですが、そういう言葉を変えるという意識があるかどうかで、頑張っても報われない状況を抜け出せるかどうかが決まります。
この言葉の使い方に関しては、専門用語でセルフトークと言います。『セルフトークとは何か意味や効果まとめ』という記事で詳しく解説しているので、そちらもご覧ください。
5.振り返りをする
頑張っても報われない時、やって欲しいことがあります。それが、これまでの軌跡を分析することです。
具体的には、いつ、なにを、どれくらいして、どんな結果が出たか?なぜ上手くいったのか?なぜ上手くいかなかったのか?その経験から学んだことは何か?、こういったことを時系列で書き出してみるのです。
頑張っても報われない状況を突破するには、過去を振り返り、経験から学ぶ必要があります。ただなんとなくこれまで通りを続けていても、現状は変わらないのです。
なので、頑張っても報われない時は、過去を振り返り、分析することです。
6.早く成果を求めない
頑張っても報われないと感じている時は、苦しいものです。ですが、本当はそんな苦しい思いをしなくていいかもしれません。
どういう事かと言うと、すぐには結果が出ないこともあるからです。要するに、結果を求めるのが早いのかもしれません。だから苦しくなってしまうのです。頑張っても報われない時こそ焦らないことです。
物事によっては、最初はぜんぜん成果が見えなくて、それでも続けていたら、ある時に急に成果が出始めるといったことがあります。
自分のやっていることの基準となる作業量や継続期間をきちんと把握していますか?これを把握していないと、過度な期待を持ってしまい、頑張っても報われないと勘違いしてしまう可能性があります。
頑張っても報われないと感じる時ほど、早く成果を求めないことです。
7.努力の基準値を知る
頑張っても報われない状況を抜け出すためには、努力の基準を知っておくことも重要です。
物事によって求められる努力の基準みたいなものが存在するはずです。
例えば、受験英語であれば、「英単語3000語は覚えておきましょう」といった基準です。営業職であれば、「1日アポ●件」といった基準です。
頑張っても報われない状況を抜け出すためには、「自分が基準を満たしているか」「そもそもその基準値は正しいか」「そもそも成果に繋がる基準は何なのか」といった視点で、成果を出すために必要な基準を確認し直すことです。
8.原因を客観的に知る
頑張っても報われない状況でやって欲しいことが、自分のやっていることが間違っていないかの確認です。
もしかすると自分のやり方が間違っているから、頑張っても報われない状況になっている可能性もあります。その場合は、やり方を変えれば解決することができます。
自分のやり方を見直すための方法としては、本やネットで調べる、上司や同僚に聞く、指導者から指導してもらうといった方法があります。
おすすめは、他人に見てもらうことです。客観的な視点で自分のやり方をチェックし、改善していくことができるからです。
特に、頑張っても報われない状況というのは視野が狭くなってしまい、客観性を失いがちです。なので、自分が間違ったことをしていることに気づけないままであるケースもあるので、他人からのフィードバックを得るのは非常に大切です。
9.優先順位を見直す
頑張っても報われない時には、優先順位が正しいかを確認することも大切です。報われる努力を効率的に行える人は、優先順位を見極めるのが上手い人です。
「今何をすべきか?」「何からすべきか?」「何をしないか?」、こういった優先順位がはっきりと分かっているからこそ、報われる努力ができているのです。
そこで、頑張っても報われないと感じた時は、優先順位の見直しを行ってみましょう。そうすれば、報われる、効率的な努力ができるようになっていきます。
他にも効率的な努力をしたい方は、『仕事効率を上げる方法』について解説した記事があるので、そちらもご覧ください。
10.原因を1つずつ潰していく
頑張っても報われない時には、その原因について考えてみることも重要です。やり方は、「成果が出ないのは何が妨げになっているからか?」と考えるだけです。
思い付いた原因をすべてリストアップしてみましょう。その原因に優先順位を付けて、重要な原因から解決していくのです。
シンプルな方法ですが、非常に有効です。
頑張っても報われない状況は、妨げとなっている原因を1つ1つ潰していけば改善されていくということです。
頑張っても報われない原因を分析する時には、思考整理の技術を知っておくと便利です。そこで以下の記事も参考にしてみて下さい。
11.新しいことをやる
頑張っても報われてない時には、「まだやっていないこと」「やってこなかったこと」「自分が気づいていなそうなこと」はないかを考えてリストアップしてみることです。
そうすることで、現状を打破できるかもしれない打ち手があることに気づけます。この方法を本当にやってみた方は気づくと思いますが、自分がまだ試していないことがたくさんあるはずです。
頑張っても報われない状況が続いているのであれば、同じことを続けているからである可能性が高いです。成果に繋がらないことを続けていても変化は起こせません。
なので、頑張っても報われないと感じている時こそ、まだ試していないことを試してみるべきです。
12.他人の失敗から学ぶ
頑張っても、ミスや失敗をして報われないと感じているのであれば、失敗する確率を減らす方法があります。それが、共通の失敗パターンを徹底的に学ぶことです。
成功パターンは人それぞれだが、失敗パターンは共通していると言われています。要するに、失敗する人は同じような失敗をしているということです。
例えば、「勉強しない」「行動しない」「改善しない」「継続しない」といったことはどんなことにも共通して当てはまる失敗パターンです。
このような、先人達がやってしまった失敗パターンを頭に入れておくだけで、失敗する確率を減らせます。
なので、頑張っても報われない状況から抜け出すためには、「これをやったら失敗する!」といった失敗パターンを再確認してみることです。
13.他人の思考を真似る
頑張っても報われない時、「もう何をしてもダメなんじゃないか」と自分の能力に自信を失くしてしまうことがあります。心理学ではこのような状態を、学習性無力感と呼びます。
頑張っても報われない状況が続くと、無力感を学習してしまい、行動できなくなっていきます。
そこでおすすめしたいことが、他人の思考法を真似ることです。
やり方は、簡単です。「もし○○さんだったらどう考えるだろうか?どうするだろうか?」と他人の考え方を想像してみることです。
できればいろんな人になりきって考えてみましょう。例えば、著名人、尊敬する先輩、偉人、アニメのキャラクターなどです。
この方法を使えば、頑張っても報われない状況を抜け出すための、自分にはなかった別の視点、つまりアイデアやヒントがたくさん得られます。
14.誰かに相談してみる
頑張っても報われない時には、誰かに相談してみるのもいいかもしれません。なぜなら、私たちは自分のことを客観的に観ることが難しいからです。どうしても盲点(気づけない事)がたくさんありますし、視野も狭くなるものです。
だからこそ、誰かに相談することで客観的に見てもらうことが必要かもしれません。
ですが、誰に相談するのかを十分に厳選しましょう。
・まず経験者に相談することです。
例えば、起業について会社員のご両親に相談しても大抵は反対されます。
・複数の人に相談することです。
1人の意見を鵜呑みにしてはいけません。
・最後は自分の感情と論理で決めることです。
他人の意見に流されると後悔します。他人の意見を参考にはしますが、最後に決断するのは自分自身です。
もし身近に相談相手がいない場合は、コーチに相談してみるのもいいかもしれません。
15.環境を変えてみる
どんなに頑張っても報われない時には、最終手段です。それは、環境を変えることです。
もしかすると、今いる環境があなたには合っていないのかもしれません。環境の選択を間違えてしまうと、どんな優秀でもまったく評価されなくなります。
例えば、野球選手が水泳大会に参加しても良い結果は残せないでしょう。環境の選択が間違っているからです。
自分の能力が生かせない場所、自分の能力を評価されない場所に居続けても、報われる可能性は低いです。
- 自分の価値観、性格、特性など今の環境は合っているでしょうか?
- 自分が最も評価されるのはどんな環境だと思いますか?
- 自分が伸び伸びとできるのはどんな環境でしょうか?
頑張っても報われないと感じる時こそ、自分に合った環境について考えてみましょう。ほとんどの人が自分に合った環境について考えたことがないはずです。
頑張っても報われない時の心の保ち方
頑張っても報われない時は、精神的に辛い時期となります。そんな状況を乗り越えていくには、心の保ち方が重要になってきます。
そこで、メンタル術についてご紹介します。
頑張っても報われない時は、目的を明確に!
頑張っても報われない時は、目的を見失いがちです。目的を見失うと、何のために頑張っているのか分からなくなって、頑張れなくなります。
目的は、私たちが行動する理由を与えてくれます。その行動する理由があるからこそ、前に進むための行動を起こせるようになります。
なので、頑張っても報われない時こそ、どうなりたいのか目的を再確認することです。
目的を再確認するためには、以下の記事も参考にして下さい。
頑張っても報われない時は、やりたいことをやる!
頑張っても報われない時に確認して欲しいことがあります。それは、やりたいことをやっているかどうかです。
自分がやりたいことをやれていると、成果が出なくても、そのプロセスが楽しいものです。また、成果を出そうと思ったら、やりたいことでないと難しくなります。
なぜなら、やりたくないことをやっていると、パフォーマンスが下がるからです。やりたくないことは、勉強しないし、行動できないし、続けならないのが人間です。
もちろん、人によっては割り切ってやれる人もいます。
まずは自分が割り切れるタイプかどうかを確認してみて下さい。そして、割り切れないタイプであれば、自分がやってみたいと思えることにチャレンジしてみた方いいかもしれません。
やりたくないことをやって、自分にブレーキがかかっている状態だと、不利だからです。
なので、頑張っても報われない状況に陥っている人は、やりたいことにシフトするチャンスかもしれません。
やりたいことが分からないという人は、以下の記事もご参考下さい。
頑張っても報われない時は、小さな進歩を大切にする!
頑張っても報われない時は、自分に自信をなくしがちです。頑張っても報われない状況が続くと、「何をやってもうまくいかない」と無力感を感じるようになります。その結果、行動や挑戦をしなくなります。
このような症状を心理学では、学習性無力感と呼んでいます。
学習性無力感に陥らないためには、小さな進歩に意識を向けることです。
なぜなら人間は、小さな進歩を認識することでモチベーションを維持できることが分かっているからです。
なので、何でもいいので「今日やったこと」「今日学んだこと」「今日できるようになったこと」「今日気づいたこと」を毎日の記録として見える化することです。
おすすめの方法は、ダイアリーノート(ノートサイズの書き込めるカレンダー)に記録していくことです。
ノートサイズなので持ち運ぶことができ、すぐに取り出して記録することができます。しかもカレンダーになっているので、いつ何をしたのかが一目瞭然です。
この方法は、頑張っても報われない時だけでなく、普段にもおすすめです。
自分に自信がない人は、次の記事も参考にして下さい。
参考:自分に自信がない人の本当の原因とは?目的別!解決策15選
頑張っても報われない時は、コーチに相談する!
頑張っても報われない時は、どうしてもネガティブ思考になってしまいがちです。
しかも、「どれだけ頑張っても報われない」「やっぱり自分にはデキないかもしれない」とネガティブスパイラルから抜け出せないままの状態が続いてしまう人が多いです。
一度、ネガティブスパイラルに入ってしまうと、自力で抜け出しにくいのが現実です。その結果、ダラケてしまったり、挫折してしまったり、鬱になってしまったりするケースもあります。
なので、そういう時は外部の人にサポートしてもらうことです。そして理想的なのは、コーチにサポートしてもらうことです。
コーチは、人のメンタルを改善し、行動を促すプロです。なので、頑張っても報われない人ほど、自分にコーチをつけることをおすすめします。
そうすれば、苦しむ時間をショートカットして、目標や理想に向かって行動を起こしていけるようになります。
頑張っても報われない時は、よく寝る!
頑張っても報われない時は、なんとかしようと頑張ってしまいがちです。人によっては睡眠時間を削って頑張ろうとする人もいます。
ですが、睡眠不足が頑張っても報われない状況を長引かせている原因かもしれません。
睡眠時間が短くなると、脳機能が低下します。具体的には、記憶力の低下、思考力の低下、ストレス耐性の低下が起こります。
つまり、睡眠不足になることで、頭が悪くなり、メンタルが不安定になるということです。
そんな状態では、視野が狭くなり、アイデアも出なくなり、ネガティブ思考に陥って、現状を変えようにも変えられません。
なので、頑張っても報われない時ほど、よく寝ることが必要です。
頑張っても報われない方は、以下の記事も参考にして下さい。こちらでも、うまくいかない時の対処法を解説しています。
参考:人生がうまくいかない時の対策25選!ずっと損する原因とは
まとめ
頑張っても報われないというのは本当に苦しいですよね。
そんな時には、この記事に書いてある方法を1つ1つ実践してみて下さい。必ず現状を打破するためのヒントが得られるはずです。