どんな目標の達成であっても、その過程で必ず起こる問題が7つあります。必ずどこかの段階で、7つのうちの何個かの問題が生じます。その問題を解決していかない限り、目標を達成することが難しくなってしまいます。

 

あなたが達成したい目標があるのなら、まずは「目標達成の過程で必ず起こる7つの問題」について知っておく必要があります。起こり得る問題について事前に知っておけば、問題を未然に防いだり、問題に対処することができるようになります。結果、より短い時間で、スムーズに目標を達成することができます。

 

そして、それらの問題の解決に有効なのがコーチングという目標達成の知識と技術です。そこで、目標達成の過程で必ず起こる7つの問題を解決するのに有効なコーチングの手法についても紹介していきます。

 

読み進める際は、「自分に当てはまっている問題はないか?」「今後、自分に起こり得る問題はないか?」を確認しながら読むようにして下さい。そうすることで、目標を達成するための有益な気づきが得られます

目標達成の過程で必ず起こる問題1:目標/ゴールがない問題

目標達成の過程において、最初の段階に起こるのが「ゴール/目標がない問題」です。この問題は非常に重大です。

 

なぜなら、ゴールや目標がないと、何も始まらないからです。また、ゴールや目標がないと、どこに向かっていけばいいのか分からないため、何も行動できないまま時間だけが過ぎていきます。その結果、人生において、何かを達成したことで得られる価値や充実感が少なくなってしまい、人生の満足度が低くなってしまいます。

 

実際、「やりたいことが分からない。」「何を目指せばいいのか分からない。」といった悩みを抱えている人達が大勢います。

 

またゴールや目標を見失うことでも、「ゴール/目標がない問題」は生じます。一般の方に限らず、サラリーマンであれ、起業家・経営者であれ、スポーツ選手であれ、誰でもいつの間にかゴールや目標を見失ってしまうことがあります。

 

特に、起業家・経営者、スポーツ選手などは、自分が目指していたゴールや目標を達成してしまった、あるいは事業継承や引退によって、新しい自分のゴールや目標を見いだせずに、「ゴール/目標がない問題」が起こります。

「ゴール/目標がない問題」を解決するには?

すべては、ゴールや目標の設定から始まります。ゴールや目標を見いだせない、もしくは見失っていては、人生において得られることが少なくなってしまいます。

 

「ゴール/目標がない問題」を解決する基本は、常にゴールや目標について考え続け、意識し続けることです。

 

コーチングでは、正しいゴール設定のやり方、目標設定のやり方というのが体系化されています。その正しい手法に基づいたゴール設定・目標設定を行うことで、達成の成功率とスピードが向上します。

 

コーチングのゴール設定・目標設定を学びたい方は、書籍や当ブログを参考にして下さい。(今後、当ブログでは「目標設定」について詳しく記事を書く予定。)

目標達成の過程で必ず起こる問題2:達成方法が分からない問題

目標達成の過程において、一般的で問題視されているのが、「達成方法が分からない問題」です。

 

多くの人が、「達成方法が分からないから達成できない。」と言い、自分が望む理想に向かっていかないまま人生を終えていきます。それは非常に勿体ない話です。

 

また自分が望む理想に向かおうとするものの、達成方法が分からずに悩んでいる方も大勢います。

「達成方法が分からない問題」を解決するには?

達成方法が分からない状態のままだと、目標を達成することは難しいでしょう。そこで、目標の達成方法を見出すには、スコトーマを外すことが重要になってきます。

 

スコトーマとは、見えていない部分(=盲点)のことです。私たち人間は思い込みや既成概念などによって、スコトーマが生まれてしまいます。スコトーマによって見えなくなった部分に、目標を達成するための情報が隠れてしまうと、私たちはそれらの情報やチャンスを気づくことができなくなってしまいます。

 

つまり、目標の達成方法が分からないのではなく、達成するための有益な情報やチャンスを見過ごしてしまっているだけなのです。

 

実際、私たちの身の回りには多くの情報が溢れています。お金持ちになる方法や、夢を実現する方法は、すでに誰かが達成していて、その達成方法についての情報が溢れています。

 

コーチングでは人間の脳と心の仕組みを活用することで、スコトーマを外します。その結果、達成するための有益な情報やチャンスを敏感にキャッチし、目標の達成方法を見出すことができるようになります。

 

ですが、いきなりそのような手法を紹介しても使いこなすのが難しいでしょう。そのため、ここでは誰もが、すぐに、簡単にできるスコトーマを外す方法を紹介します。

 

それは、「本やネット、セミナー、インタビューなどを行うことで、徹底的に達成方法を調べつくすこと」と「あらゆる達成するための選択肢を検討するということ」です。この2つを徹底的に行うだけでも、スコトーマが外れ「達成方法が分からない問題」をある程度は解決できます。

 

ですが、目標が大きい場合、あるいは目標の達成を加速させたい場合は、より高度なスコトーマを外す技術が必要になってきます。そのような場合には、脳と心の仕組みを活用することで、スコトーマを外すコーチング本来のアプローチが必要になってきます。

目標達成の過程で必ず起こる問題3:結果が出ない問題

目標が設定され、達成に向かう過程で必ず起こるのが「結果が出ない問題」です。「結果が出ない問題」とは、目標に向かって行動しているのに、結果が出ていないという問題です。

 

そして「結果が出ない問題」の最悪の状態が、「行動しているのに結果が出ない。でもどうして結果が出ないのか分からない。何をすればいいのか分からない。」という状態です。このような経験をしたことがある人、現在経験中の方は多いことでしょう。

 

当然ながら、「結果が出ない問題」を解決しなければ、目標を達成することはできません。

「結果が出ない問題」を解決するには?

「結果が出ない問題」を解決する手段は、「自分で解決する」か「プロに解決を手伝ってもらう」かの大きく2通りです。

 

自分で解決する場合は、「結果に繋がる正しい事はできているか?それを、正しく実行できているか?実行のアウトプット量は、結果に繋がる閾値に達しているか?」を検討した上で、問題点を見つけ出し、修正していくことになります。

 

結果が出ていないのは、「結果に繋がらない間違ったことをしている」or「結果に繋がる正しい事を、正しく実行できていない」or「結果に繋がる正しい事を、正しく実行したアウトプット量が、結果に繋がる閾値に達していない」かのどれかです。

 

なので、自分で解決する場合は、PDCAサイクルと呼ばれる改善手法などを活用しながら、上記のポイントのどこが満たせていないかを探し出し、改善していく必要があります。

 

ですが、自分で解決するよりも、プロに解決を手伝ってもらった方が良いことは言うまでもありません。なぜなら、自分での解決には、時間がかかる上に、解決に至らない可能性が高いからです。

問題発見がなければ、問題解決はできない!

問題を解決するには、まずは問題を発見する必要があります。ですが、問題を発見することが一番難しいです。なぜなら、知識が足りなかったり、思い込みや既成概念によって生まれたスコトーマによって、何が問題なのかに気づくことが難しいからです。

 

だからこそ、コンサルタントやトレーナー、コーチといった外部から問題発見・問題解決をお手伝いするプロが存在するのです。

 

コンサルタントやトレーナーは自身の持っている専門的知識を活用することで、クライアントの問題を発見し、解決へと導きます。

 

一方、コーチは、専門的なスコトーマを外す技術を活用することで、クライアントの問題を発見し、解決へと導きます。さらには、脳と心の仕組みを活用した問題発見・問題解決の手法をクライアントに教えることで、クライアント自身が問題を発見できるようにします。

 

コンサルタントやトレーナーと、コーチの違いは、コンサルタントやトレーナーが自身の専門的知識を活用したアプローチであるのに対して、コーチは脳と心の仕組みを活用したアプローチであるということです。共にメリットやデメリットがありますので、それらを理解した上でプロのサポートを受けると良いでしょう。

 

(コンサルタントやトレーナーと、コーチの違いについては、別の記事で詳しく解説する予定。)

目標達成の過程で必ず起こる問題4:低パフォーマンス問題

もしかすると最も多い目標達成の過程で起こる問題が、この「低パフォーマンス問題」かもしれません。低パフォーマンス問題とは、やる気、行動力、創造力、問題解決能力、学習能力、意思決定能力、感情コントロールといった、脳と心の働きに関係する能力が低いことで、目標に向かっていけていない状態を表現しています。

 

例えば、

  • やる気が出ない
  • 行動できない
  • 行動が続かない
  • アイデアが思いつかない
  • 問題を解決する手段が思いつかない
  • 目標を達成するのに必要な知識が身に付かない
  • 意思決定が出来ないまま、先延ばしにしてしまっている
  • 不安と恐怖でストレスを感じている

といった状態に陥っているなら、低パフォーマンス問題が生じているということです。

 

このような状態では、目標を達成することが難しくなります。実際、目標達成が上手くいっていない方

は、上記のようなことを呟いています。

「低パフォーマンス問題」を解決するには?

低パフォーマンス問題を解決するには、パフォーマンスを高めるための知識と技術を学ぶことです。

多くの人がパフォーマンスを軽視し、パフォーマンスを高めるための知識と技術を学びません。そのため、「やる気が出ない」「行動できない」「行動が続かない」と言いながら、目標を達成できずに諦めてしまいます。

 

結局のところ、「どうやって達成するのか」という達成方法は、情報という道具にしか過ぎません。その道具(=情報、知識)を使って結果を出せるかどうかは、私たちのパフォーマンスの高さで決まります。どんなに優れた手法を知っていても、「やる気が出ない」「行動できない」「行動が続かない」では何も達成できないのが現実なのです。

 

コーチングは、パフォーマンスを高めるための知識と技術そのものです。コーチングを学ぶ、あるいはコーチングを受けることで、パフォーマンスを高め、自分という人間を目標に向かって動かしていくための知識と技術が得られます。まずは、当ブログや書籍で、勉強してみて下さい。必ず、あなたの目標達成に役立ちます。

目標達成の過程で必ず起こる問題5:成長できない問題

目標の達成過程では、「成長できない問題」も起こります。成長できない問題とは、目標を達成するための知識やスキルが身に付かないという問題です。

 

目標を達成するためには、どうしても達成に必要な知識や技術を身に着ける必要があります。ですが、それらの知識や技術が身に付かないとなると、目標を達成することは難しくなってきます。

 

起業・経営においても必要な知識や技術があります。スポーツでも試合に勝つために必要な知識や技術があります。どんな目標達成にも必要な知識や技術があります。

「成長できない問題」を解決するには?

「成長できない問題」を解決する方法においても、「自分で解決する」と「プロに解決を手伝ってもらう」という大きく2つの方法があります。自分で解決する場合には、「成長できない問題」の原因を見極めて、解決していくことになります。

 

「成長できない問題」の原因は、「目標達成のために、どんな知識や技術が必要か分からない」or「結果に繋がらない間違った勉強や練習を行っている」or「結果に繋がる正しい勉強や練習が十分に行えていない」のどれであることが多いです。

 

「どんな知識や技術が必要か分からない」を解決するには、「ゴール設定・目標設定」と「スコトーマを外す」ことが重要になってきます。ゴールや目標が設定されるからこそ、自分に必要な知識や技術が分かります。そして、スコトーマを外すからこそ、達成するために何が必要かが分かってくるようになります。

 

ゴール設定・目標設定のやり方、スコトーマの外し方については、コーチングの知識と技術が役立ちます。当ブログの記事を参考にして下さい。

 

「結果に繋がらない間違った勉強や練習を行っている」を解決するには、コンサルタントやトレーナーなどの指導者によって改善を促してもらうか、コーチによってスコトーマを外してもらうことで、結果に繋がる正しい勉強や練習を行えるようにすることが最も近道になります。

 

自分で解決する場合は、「「結果が出ない問題」を解決するには?」で解説したようにPDCAサイクルなどによって問題を発見し、自力で解決していくしかありません。

 

「結果に繋がる正しい勉強や練習が十分に行えていない」を解決するには、パフォーマンスを高めるしかありません。「勉強をするのが苦しい。」「練習をするのが辛い。」という方は多いと思いますが、それは低パフォーマンス問題が原因です。

 

パフォーマンスを高めることで、勉強や練習を続けれるようにする必要があります。パフォーマンスを高める方法については、書籍や当ブログの記事を参考にして下さい。

 

(今後、パフォーマンスを高めるための方法についても解説した記事を書く予定。)

目標達成の過程で必ず起こる問題6:精神不安定問題

目標達成の過程で必ず起こるのが、「精神不安定問題」です。精神不安定問題とは、不安や恐怖、ストレスなどによって思うように動けないという問題です。

 

目標達成に向けて動くことができなければ、目標を達成することはできません。そのため、不安や恐怖、ストレスに対処し、目標達成に向けて自分を動かしていく必要があります。

 

起業家、経営者、スポーツ選手、アーティストといった方は、リスクを背負いながら、常に「競争」「挑戦」が要求される環境で、それぞれの目標を達成していくことが求められます。そのため、精神不安定問題に悩まされる方も大勢いると考えられます。

「精神不安定問題」を解決するには?

精神不安定問題を解決するには、不安や恐怖、ストレスへの対処法を学び、実践する必要があります。

コーチングの場合は、不安や恐怖、ストレスに対処するだけでなく、「自分は目標を達成することができる人間だ!」というエフィカシー(=自信、自己評価)を高めていきます。

 

エフィカシーが高くなればなるほど、目標達成が圧倒的に有利になります。なぜなら、エフィカシーが高くなるに従って、やる気や行動力、創造力、問題解決能力、学習能力、意思決定能力といったパフォーマンスが高くなるからです。その結果、目標に向かって、どんどん突き進むことができるようになります。

 

目標達成における不安や恐怖、ストレスは、「自分は本当に目標を達成できるだろうか?失敗するのではないだろうか・・・。」という心理が原因で生じます。このような心理状態は、自信がない状態、つまりエフィカシーが低い状態です。

 

自分の成功に自信が持てないからこそ、本気になれない。本気になれないから、パフォーマンスが低くなってしまう。パフォーマンスが低いから、目標が達成できないという状況を生んでしまいます

 

そこで、エフィカシーを高めることで不安や恐怖、ストレスを克服することができるようになります。その上、エフィカシーを高めることで、パフォーマンスをも高めることができます。

 

不安や恐怖、ストレスへの対処法については書籍や当ブログを参考にして下さい。エフィカシーを高めるコーチングの手法を知りたい方は、当ブログの記事を参考にして頂ければと思います。

 

(今後、エフィカシーを高める方法について解説記事を書く予定。)

目標達成の過程で必ず起こる問題7:現状維持問題

目標達成の過程において気づかない間に起こっているのが、「現状維持問題」です。現状維持問題とは、目標を達成するために現状に変化を起こし、現状から抜け出していかなければいけないのに、現状を維持しようとしてしまう問題です。

 

この現状維持問題は、人間が持つ現状を維持しようする性質によって、知らず知らずのうちに現状維持を行ってしまうのが厄介なところです。なので、自分が現状維持をしてしまっていることに気づかない人も多くいます。

 

例えば、以下のような人・組織です。

  • 起業を志すも、なかなか起業できない人/しない人
  • 業績を上げるために改革が必要なのに、これまでと同じ方針ややり方のまま、何とかしようとする会社
  • より高い結果を出すために変化が求められるのに、これまでの練習方法やスタイルに固執してしまっているスポーツ選手やアーティスト
  • 望む収入が得られない、望む仕事ができないことは分かっていながらも、今の会社に居続けようとしてしまうサラリーマン
  • 明らかに上手くいっていないのに、上手くいかないやり方を続けようとする人・組織

 

上記のような人や組織にも、それぞれの事情があることは分かります。ですが、目標を達成したいのであれば、現状を変え、現状を抜け出すことが求められます

 

現状のまま達成できるのであれば、すでにその目標は達成されているはずです。そもそも現状を維持していれば達成できることは、目標とは言えません。現状を変えなければ達成できないこと、だけど達成することに価値があることだから、目標なのです。

「現状維持問題」を解決するには?

現状維持問題を解決するには、外部の人に現状の外に向かうのを手伝ってもらうことが最も最善の手段です。

 

現状維持は、人間の持つ性質です。人間は、自分の安全を守るために現状を維持しようとします。現状の外に行くということは、未知であり、リスクを伴うからです。そのため、人間と、複数の人間によって構成される組織・会社は、知らず知らずのうちに現状維持をしてしまいます。

 

そのため、どうしても外部の人から現状の外に向かうのを手伝ってもらう必要があります。そのお手伝いをするのが、コンサルタントやトレーナー、コーチといった外部のプロ達です。

 

コーチングの場合は、脳と心の仕組みを活用したアプローチによって問題解決を行うので、現状維持問題は得意中の得意です。

 

実際、コーチングでは、現状を維持しようとする人間の性質に対抗し、現状の外へと向かっていくための手法があります。またプロのコーチがお手伝いすることで、現状に変化を起こし、現状の外へと連れていきます。

 

やはり現状維持問題の解決においては、脳と心の専門家であるコーチに解決を依頼するのが良いでしょう。もちろん、コンサルタントやトレーナーの方でも、現状の外へと導き、目標の達成に向かわせてくれる方もいると思いますので、お手伝いの依頼を検討してみると良いでしょう。

 

当ブログでも、現状維持を克服するための手法についても紹介していきますので、参考にして下さい。

(今後、現状維持を克服する方法についての解説記事を書く予定。)

まとめ

目標達成の過程において、これまで紹介した7つの問題は、どこかのタイミングで必ず起こります。そのため、事前に7つの問題を知っておくことで、いち早く問題に気づき対処することができるようになります。

 

  1. 目標/ゴールがない問題
  2. 達成方法が分からない問題
  3. 結果が出ない問題
  4. 低パフォーマンス問題
  5. 成長できない問題
  6. 精神不安定問題
  7. 現状維持問題

といった問題について理解し、それらの問題に対する大まかな対処方法について理解してもらう。そうやって目標達成の過程で問題が生じた際の解決に役立ててもらう。

 

そのようなガイドラインとしてこの記事を執筆しました。あなたの目標達成の過程において問題はないか、チェックリストとしてもご活用して下さい。

 

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