経営目標は、前年度の売上を基準にしてはいけません。その理由は、過去を基準にして立てた目標は、現状の延長線上を歩むだけであり、現状の延長線上には大きな変革や成長がもたらされないからです。

 

つまり、前年度の売上を基準にした経営目標を立てている限り、その企業は大きな成長は望めないということです。

 

この記事では、脳と心の仕組みに基づいた目標達成のメソッドであるコーチング理論を活用した、大きく成長する企業の目標の立て方をご紹介します。ここで紹介する経営目標の立て方を実践することで、自分のビジネスを大きく成長させることができます。つまり、大きな売上を出せるようになっていくということです。

経営目標を、前年度の売上を基準にして設定してはいけない理由

経営目標は、前年度の売上を基準にして設定してはいけません。その理由は、冒頭で述べた通り、過去を基準にして立てた目標は、現状の延長線上を歩むだけであり、現状の延長線上には大きな変革や成長がもたらされないからです。

 

例えば、前年度の売上が1億円の企業があったとします。その企業が、「前年度の売上が1億円だったから」と、過去を基準に「前年度の20%増」あるいは「前年度より2000万円増」と、今年度に達成できそうな経営目標を立てたとします。

 

このような目標の立て方では、多くの場合が、これまでのやり方や仕組みのままで目標を達成しようとしてしまいます。今の仕組みを変えることを検討せずに「もっと仕事量を増やせばいい!頑張れ!頑張れ!」と「頑張ればいい発想」を生んでしまいます。そこに、大きな変革や成長はありません。

 

人間は、理想と現実のギャップを埋めるのに必要なだけのパフォーマンスを発揮します。理想と現実のギャップが大きくなればなるほど、行動力だけではギャップを埋めることができなくなるため、創造力や問題解決能力を発揮するようになります。

 

つまり、過去を基準にして立てた手の届きそうな経営目標は、理想と現実のギャップが小さいため、行動量を増やすことでギャップを埋めようとしてしまいます。その結果、創造力や問題解決能力が発揮されることがなくなってしまいます。

経営目標は、大きなゴールを設定することから!

では、どのように経営目標を設定すればいいのでしょうか?

 

それは、大きなゴールを設定した上で、そのゴールから逆算して経営目標を設定することです。つまり、過去を基準に経営目標を立てるのではなく、未来を基準に経営目標を立てることが大切だということです。

 

ここで言う大きなゴールとは、今の自分のビジネスでは、到底、達成できない売上のことです。「年間売上が1000万円の企業なら、年間売上10億円」「年間売上が1億円の企業なら、年間売上100億円」といった感じです。

 

とにかく、達成できないと感じるほど大きなゴールを設定して下さい。

大きなゴールを設定する理由

大きなゴールを設定する理由は、ビジネスに大きな変革や成長をもたらすためです。

 

今の自分のビジネスでは「達成できない!」と感じるほどの大きなゴールを達成するには、どうしても行動量を増やし、頑張るだけでは無理が出てきます。そのため、必死になって創造力と問題解決能力を発揮するようになります。その結果、現状の延長線上から脱却し、新しい道を作り出すようになります。

 

それが、変革であり、飛躍とも言うべき、大きな成長です。

 

例えば、前年度の売上が1億円の企業が、100億円の企業にすると考えた場合。これまでのやり方や仕組みのままでは、どれだけ頑張っても、100億円には届かないでしょう。そうなると、人間の脳が大きなギャップを認識し、創造力や問題解決能力を発揮し、これまでのやり方や仕組みを大きく変えていくようになります。

孫正義氏も、大きなゴールを設定していた!

大きなゴールを設定することが、創造力や問題解決能力を発揮させ、ビジネスに変革と飛躍をもたらすということを証明してくれている人物がいます。

 

それは、孫正義氏です。

 

彼は、創業当初のまだ売上が100万、200万といった頃に、数名の仲間に向けて、
「将来は、豆腐屋のように、一兆二兆と数えるような会社にしたい。」
と言っていたそうです。

 

これは、彼が大きなゴールを持っていたことが分かるエピソードです。

 

彼のビジネスの軌跡は、大きなゴールを設定することが、創造力や問題解決能力を発揮させ、ビジネスに変革と飛躍をもたらすことを教えてくれます。

大きなゴールから逆算して、経営目標を決める!

経営目標は、大きなゴールから逆算して設定して下さい。

 

「ゴールを達成するために、今年は、どれくらいの売上を達成する必要があるだろうか?」

 

このようにゴールから逆算していくことで、過去と現状に囚われずに、新しいやり方や仕組みを模索するようになります。その結果、企業が根本から変革していき、売上も大きく伸びていくようになります。

まとめ

経営において、経営目標を立てることは重要です。どんな目標を立てるかで、社長や社員の思考や行動が決定され、企業の売上、企業の未来も決まってしまいます。

 

ビジネスを大きくしていきたいなら、過去を基準にした経営目標ではなく、未来を基準にした経営目標を立てることです。これは、過去志向から未来志向にシフトすることでもあります。経営は、未来を作って行くことでもあります。そのため、未来志向でなければいけません。

 

ここでは、シンプルな経営目標の立て方を紹介しました。是非、ご活用下さい。

 

  1. 大きなゴールを立てる。
  2. ゴールから逆算して、経営目標を立てる。

 

最後に、ここで紹介した情報が「なるほど!」「役立だった!」「面白い!」と少しでも感じて頂けたのなら、以下のソーシャルボタンをクリックしてください。あなたの応援が、次のコンテンツを作成する私にとっての励みになります。

「いいね!」ボタンを押すと、最新情報がすぐに確認できるようになります。
いいね

「フォローする」ボタンを押すと、最新情報がすぐにツイート上で確認できるようになります。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事